【飲食店 × AI】「#一人ランチ」「#テレワーク飯」投稿者に新規集客DMを送るAI活用レシピ
このレシピを作った理由
「ランチタイムの席が毎日半分しか埋まらない……」そんな声を、近所のランチ専門の定食屋さんのオーナーから聞きました。チラシを撒いても反応がなく、Instagramを始めたものの投稿するだけで精一杯。
でも実は、あなたのお店の近くで「#一人ランチ」「#テレワーク飯」と投稿している人たちが毎日います。今日のランチをまだ決めていない、まさにその瞬間に声をかけられたら? このレシピは、AIを使ってその「今すぐお客さんになってくれそうな人」を見つけ、自然な一言DM(ダイレクトメッセージ)を送るまでを自動化します。
完成形イメージ
- 集客方法:チラシ・口コミ頼み
- 新規獲得コスト:1人あたり数千円〜
- アプローチ精度:不特定多数へのばらまき
- SNS活用:投稿するだけ、反応待ち
- 集客方法:ハッシュタグ投稿者への的確DM
- 新規獲得コスト:ほぼ0円(自分の時間のみ)
- アプローチ精度:「今ランチを探している人」に絞り込み
- SNS活用:週30分の作業で月20〜30件のDM送信
大阪市内のランチ営業専門のカフェオーナーが実践。1ヶ月で「#一人ランチ大阪」投稿者24名にDMを送り、そのうち7名が来店。来店率29%、うち3名がリピーターに。広告費ゼロ。
材料(必要なもの)
| ツール名 | 用途 | 費用 |
|---|---|---|
| Instagram アカウント | ハッシュタグ検索・DM送信 | 無料 |
| ChatGPT(無料版) | DM文章の自動作成 | 無料 |
| Googleスプレッドシート | 送信リストの管理 | 無料 |
| スマートフォン or PC | 作業端末 | — |
⚠️ DMは「営業感」が出すぎると無視・ブロックされます。このレシピではAIで「自然な一言」を作るのがポイントです。
作り方
ターゲットハッシュタグを選ぶ
まずDMを送る相手を探すためのハッシュタグを決めます。お店のエリアと客層に合わせて3〜5個選びましょう。
飲食店でよく使われる集客向きハッシュタグの例
#一人ランチ・#一人ランチ大阪(エリア名を足すと精度が上がります)#テレワーク飯・#在宅ランチ#ランチ難民(今日のランチを決めていない人が使う)#ひとりごはん・#おひとりさまランチ#今日のランチ+ エリア名

ポイント:投稿数が多すぎるもの(100万件以上)は競合が多く埋もれます。1万〜30万件程度のニッチなタグが狙い目です。
「今すぐ来てくれそうな人」を見つける
選んだハッシュタグをInstagramで検索し、「最新」タブを開きます。表示される投稿の中から、以下の条件に当てはまる人をリストアップします。
絞り込みの基準(目安)
- 投稿が24時間以内(今まさにランチ需要がある)
- プロフィールが企業・店舗アカウントでない(個人ユーザー)
- 投稿文にお店や食事への興味が読み取れる
- フォロワー数が極端に多くない(インフルエンサー狙いはNG)

見つけた人のユーザー名をGoogleスプレッドシートに記録していきます。1回につき5〜10人が作業しやすい量です。
ChatGPTでDM文を作る
リストアップした人の投稿内容を確認し、その内容に合わせた「自然な一言DM」をChatGPT(無料で使えるAIチャットサービス)に作ってもらいます。以下のプロンプトをそのままコピーして使ってください。
あなたは飲食店のオーナーです。 Instagramで「#一人ランチ」と投稿している方に、お店への来店を促す 自然な一言DMを作ってください。 【お店情報】 ・店名:〇〇食堂 ・場所:大阪市北区 梅田駅から徒歩5分 ・特徴:日替わり定食800円、Wi-Fi完備、一人でも入りやすい個席あり 【相手の投稿内容】 「今日も一人ランチ。どこ行こうかな〜」 【条件】 ・押し付けがましくない、自然なトーン ・2〜3文以内 ・お店の名前と場所を自然に入れる ・来店を「強制」せず「気が向いたら」ニュアンスにする ・絵文字を1〜2個使う

生成されたDM文をスプレッドシートに貼り付けておきます。毎回微調整するだけで使い回せます。
スプレッドシートで送信リストを管理する
作業が増えてくると「誰にいつ送ったか」が分からなくなります。以下の列をスプレッドシートに作っておきましょう。
| 列名 | 内容の例 |
|---|---|
| Instagramユーザー名 | @〇〇〇〇〇 |
| 発見日 | 2024/06/01 |
| 使ったハッシュタグ | #一人ランチ大阪 |
| DM送信日 | 2024/06/01 |
| DM文(要約) | 梅田の定食屋です〜 |
| 返信有無 | あり/なし |
| 来店有無 | あり/なし |

まとめ
このレシピの流れを確認しましょう。
ターゲットハッシュタグを3〜5個選ぶ(エリア名付きがおすすめ)
「最新」タブで24時間以内の投稿者をリストアップ(週5〜10人)
ChatGPTでその人の投稿に合わせたDM文を作成(プロンプトをコピーして使う)
スプレッドシートで管理しながらDMを送信(1日20件以内)
返信・来店者をスプレッドシートに記録して改善
アレンジ・応用アイデア
「#テレワーク中」「#カフェで仕事」タグを使えば、カフェやコワーキングスペースへの集客に同じ仕組みが使えます。Wi-Fiや電源の有無を一言添えると反応率アップ。
「#今日の髪型」「#ネイル変えたい」「#美容室難民」タグで悩んでいる人を見つけ、空き枠をご案内するDMに応用できます。
「#新生活」「#引越し準備」タグの投稿者に、近隣のおすすめランチ情報を届けるDMとして活用。エリアの認知度アップにつながります。