【製造業 × AI】失注商談の録音をPlaudが分析して「断られた本当の理由」を言語化するAI活用レシピ
このレシピを作った理由
「なんで負けたんやろ…」──商談後、営業担当がぼんやり考えながら日報に「価格が合わなかった」と書いて終わる。でも本当にそれだけでしょうか?
製造業の受注競争では、決め手は価格だけでなく、「担当者の反応が薄かった瞬間」「競合の名前が出た文脈」「仕様の質問が突然止まったタイミング」など、会話の中にこそ真因が隠れています。録音さえあれば、AIがそれを掘り起こしてくれます。
完成形イメージ
😔 Before
- 失注報告がいつも「価格が原因」で終わる
- 商談メモは担当者の主観で書かれる
- なぜ負けたか、チームで共有されない
- 同じ理由で何度も失注を繰り返す
😊 After
- 「断られた本当の理由」がレポートで出てくる
- 顧客の発言・トーン変化が可視化される
- 競合と比較された懸念点がテキストで残る
- 次の商談の改善ポイントが明確になる
部品メーカーA社(従業員40名)では、失注商談20件を分析した結果、「納期への不安」が価格よりも多く言及されていることが判明。提案書に納期保証の項目を追加したところ、翌月の受注率が改善した。
材料(必要なもの)
| ツール | 用途 | 費用 | 補足 |
|---|---|---|---|
| Plaud Note(録音デバイス) | 商談の録音・文字起こし | 有料 本体約15,800円+月額プラン | スマートフォンでも代替可 |
| Plaud アプリ(iOS/Android) | 録音データの管理・書き起こし | 無料〜有料 | 文字起こし時間に上限あり |
| Claude.ai | 失注理由の分析・言語化 | 無料〜月3,000円(Pro) | 長い文字起こしはProプランを推奨 |
| Google ドキュメント(任意) | 分析結果の保存・共有 | 無料 | 他のクラウドでもOK |
作り方
①
Plaudで商談を録音する

商談前にPlaud Noteデバイスをスーツの胸ポケットや名刺入れの近くに置きます。アプリを開き「録音開始」をタップするだけで準備完了です。
- ポイント:事前に顧客へ「改善のために録音してもよいですか?」と一言確認しましょう。多くの場合、快く承諾いただけます。
- スマートフォンのみの場合:Plaudアプリをインストールして「電話録音」または「マイク録音」モードで代替できます。
②
商談後にアプリで文字起こしする

録音が終わったらアプリ上の「書き起こし」ボタンをタップします。AIが自動でテキスト化してくれます(30分の商談で通常5〜10分かかります)。
文字起こし完了後、「テキストをコピー」でクリップボードに保存します。
③
Claudeに失注分析プロンプトを投げる

Claude.ai を開き、以下のプロンプトと文字起こしテキストをセットで貼り付けます。
以下は製造業の営業商談の文字起こしです。この商談は失注(受注できなかった)で終わっています。 以下の観点で分析し、箇条書きでまとめてください。 【分析してほしいこと】 1. 顧客が示した「懸念・不安・迷い」の発言を抜き出してください 2. 競合他社や代替案への言及があれば教えてください 3. 顧客のトーンや態度が変わった(冷めた・興味を失った)と思われる瞬間はどこですか? 4. 「断られた本当の理由」として最も可能性が高いものは何ですか?(上位3つ) 5. 次回の商談で改善すべき点を1つ教えてください 【文字起こし本文】 (ここに文字起こしテキストを貼り付けてください)
下記のような結果が返ってきて、これで完了となります。

チームで読み合わせを行い、改善に繋げましょう。失敗は成功の元です☆
まとめ
商談を録音
この4ステップだけで、「なんとなく価格が原因」だった失注が、「顧客の〇〇への不安が主因」と言語化できるようになります。。
アレンジ・応用アイデア
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